スクラムにおける技術的スパイクの進め方
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。スクラムでは、スプリントに投入するプロダクトバックログ項目はReady(準備ができている)である必要があります (Readyとはどんな状態なのかについては以前に詳しく説明したので、そちらを参照してください)。...
View Articleアジャイルコーチはなぜ1週間スプリントを勧めるのか
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。職業柄スクラムを始めたばかりのチームを支援することがよくあります。 そのような状況で、ロールの明確化や初期のプロダクトバックログの準備とあわせて話題にのぼることが多いのが、スプリントの期間をどうするかです。 そして、多くの場合、1週間スプリントを提案しています。...
View Articleリリーススプリントとはなにか
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。実際のプロジェクトやプロダクトでスクラムを利用している場合、リリースの前に「リリーススプリント」と呼ばれる期間を設けて、残作業を行うことがあります。 これが何なのかについて見ていきたいと思います。なお、リリーススプリントは、スクラムガイドなどで定められているスクラムの要素ではありません。...
View Articleスクラムの概要を1分で理解できるイラスト【2018版】
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。アジャイル開発のコーチングやトレーニングでスクラムの全体像を1枚の絵を使って説明することが多いのですが、以前作成したものを最新化したので公開します。スクラムの本質的な価値やスクラム以外でも日々のプロセスに組み込んだほうが良いこと(テスト自動化や継続的インテグレーション)は含めていません。...
View Articleプロダクトオーナーのアンチパターン
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。スクラムにおいてプロダクトオーナーは非常に重要な役割を果たしますが、一方でうまくやるのが難しい役割でもあります。...
View Article【資料公開】Effective DevOps
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。2018年4月24-25日に実施されたDevOpsDays Tokyo 2018の登壇資料を公開します。 内容自体は、3月に発売になった同名の書籍をベースにしたものになります。ご興味がある方はぜひ書籍をご覧ください。DevOpsという単語自体は見かけない日がないほど出回っていますが、一方でよくわからないものの代名詞のようなバズワードとも言えます。...
View Article【新刊発売のお知らせ】業務システム クラウド移行の定石
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。このたび、2018年7月12日に日経BP社より『業務システム クラウド移行の定石』という書籍が発売になりますのでお知らせします。出版社: 日経BP社 (2018/7/12)吉羽龍太郎(著)価格: 3,456円言語: 日本語ISBN-10: 4822256448ISBN-13:...
View Article【書籍紹介】Fifty Quick Ideas To Improve Your User Stories
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。本日は書籍のご紹介です。出版社: Neuri Consulting LLP (2014/10/12)Gojko Adzic、David Evans(著)価格: 1,191円(Kindle版)言語: 英語ASIN:...
View ArticleKeycloakを使ってAWSにSSO接続する方法
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。たくさんのAWSアカウントを持っていたり、さまざまな外部サービスを使っていたりすると面倒なのが、アカウント自体の管理です。 今日はKeycloakを使って、たくさんのAWSアカウントにSSO接続するようにしてみたいと思います。KeycloakとはKeycloakは認証・認可のためのオープンソースソフトウェアです。最新のバージョンは4.1.0です。...
View Articleスクラムで削除された5つのトピック
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。スクラムのフレームワークの中身はスクラムガイドで定義されていますが、登場以来ずっと同じ内容なわけではなく、何度か改定が行われています(2010年版、2011年版、2013年版、2016年版、2017年版)。過去の改定内容はこちらに記載されています。過去の変遷においてよく議論になる5つの項目についてWillem-Jan Ageling氏が5...
View Article【翻訳】スクラムは抽象クラス
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。スクラムはフレームワークです。ロール、作成物、イベントが決められていますが、それを具体的にどうやってこなしていくのかは定義されておらず、それぞれの環境にあわせてやり方を考えていく必要があります。それを分かりやすく説明したのが、Scrum is an abstruct classという記事です。 今回、記事を執筆したPaddy...
View Article認定スクラムマスター研修開催のお知らせ(2019/1/15-16)
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。来年1月15日、16日の2日間の日程でGabrielle Benefield氏によるScrum Alliance 認定スクラムマスター研修を開催しますのでお知らせします。Gabrielle Benefield氏は、2011年に東京で行われたJeff Sutherland氏による認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)研修でパートナーのトレーナーを務めました。...
View Articleスプリントレビューの進め方
みなさんこんにちは、@ryuzeeです。スクラムにおいてはフィードバックが重要です。プロセスに対するフィードバックはスプリントレトロスペクティブ、プロダクトに対するフィードバックはスプリントレビューを活用します。今日はスプリントレビューについて、一般的な手順や注意点を紹介します。スプリントレビューの目的まず最初にスプリントレビューの目的を再確認しておきましょう。スクラムガイドの最新版では、スプリント...
View Articleアジャイル開発やスクラムのトレーニングでよく聞かれる質問とその答え (3)
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。弊社ではアジャイル開発、スクラムのトレーニングを提供しているのですが、トレーニング中には多くの質問をいただきます。 今日はよくある質問とその答えについていくつかご紹介したいと思います。なお、過去2回のものは以下になります。アジャイル開発やスクラムのトレーニングでよく聞かれる質問とその答え (1)アジャイル開発やスクラムのトレーニングでよく聞かれる質問とその答え...
View Articleスプリントのキャパシティを明らかにする方法
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。スプリントを始めるには、スプリントプランニングを実施します。プロダクトオーナーはあらかじめプロダクトバックログの並び順を最新にしておき、プロダクトオーナーはどれを実現したいのかを提示するとともに、開発チームは実際にどれくらい実現できそうなのかを考えた上で、対象となるプロダクトバックログ項目を選択します。その上で、選択したプロダクトバックログ項目を実現する方法を...
View ArticleAzure DevOps + App Serviceで簡単にCI/CD環境を構築する
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。Azure DevOpsは、バージョン管理、バックログやIssue管理、CI、CD、成果物管理、テストの管理などが行えるオールインワンのプロジェクト支援プラットフォームです。今年Visual Studio Team Servicesからブランド変更されて、Azure DevOps Servicesという名前になりました。このAzure DevOpsとApp...
View Article5分で分かるスクラム用語集
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。スクラムは、スクラムガイドで定義されています。したがってスクラムを学習したり実践したりする際には、まずスクラムガイドを読むのが大前提となります。とはいえ、短時間で人に説明したり、リファレンスが必要になったりすることも多いので、ぼくが使っている用語集を共有します。基本用語プロダクトオーナー開発するプロダクトにおける責任者である。そのプロダクトが実現するビジネス価...
View Article新しいふりかえりのやり方『闇鍋』
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。ふりかえり(スクラムだとレトロスペクティブ)には、いろいろなやり方があります。いちばんよく使われているのは、KPTと呼ばれるもので、Keep(続けること)、Problem(問題となっていること)、Try(次にやってみること)に分けて書き出すアレです。他にも、スプリント中の出来事を時系列で見える化して問題を探るタイムラインや、最近生み出されたFun Done...
View ArticleAzure DevOpsを(力技で)日本語化する
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。Azure DevOpsといえばマイクロソフトが提供しているオールインワンの開発プラットフォームです。 バージョン管理、バックログ管理、タスクボード、パイプライン管理、テスト計画などの機能が全部揃っていて、簡単に足回りを用意できるようになっています。...
View Articleスクラムイベントに出席しない優秀で不可欠な(?)エンジニアをどう扱うか
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。スクラムマスター用のロールプレイのお題をTwitterに書いたら、多くの方から「自分ならこうする」という案を頂いたので共有します。今回のお題は、以下のものです。あなたならどうするシリーズw...
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